春と言えば桜、
桜と言えば…的にミラクルバナナをやることも最近では少なくなりました進藤です。
タイトルに続くのは、春と言えば出会いと別れの季節だという事です。
4年生のAAは卒業して、新しいAAさんが入ってきます。その卒業にもれなく自分も含まれているという事です。思えば、大学1年生の夏前からマナビスに入り、今まで長かったような短かったような不思議な感じです。でも、間違いなくマナビスでの思い出は沢山あって、どれも楽しいものばかりです。そこを離れると思うとシフトに入るたびに寂しさが募ります。
願わくば、担当の生徒をはじめとしてみなさんの成長と受験までの軌跡を最後まで見届けたいと考えていましたが、なかなか難しくなてってしまったので陰ながら応援させてください。次の高3になる生徒のみんなの活躍が楽しみでしょうがないです。
長きにわたったAAライフも終わりを迎えるので最後に3つほど遺言を書き残しておきます。
1、体調管理はしっかりと
よく食べて、よく休む。これが鉄則です。不規則な生活は集中力やパフォーマンスの低下を招きます。また、体調を崩してしまったら勉強どころではないし、ましてや受験当日に体調を崩すと大惨事です。なので、これは徹底しましょう。
2、やった気にならない
難しいレベルの講座や、難しい問題集をこなしていると「覚えて」しまってやった気や出来た気になってしまいます。また、長い時間勉強したからOKでやった気になる等、この現象が一番危険です。目的は、入試問題という「初見」問題を解けるようになるためであって、長い時間勉強するためや難しい問題を暗記することではありません。だからこそ、しっかりと質を追求してください。本当に理解できているのかという理解の質と、勉強していた時間だけが増えるやり方をしていないかという学習の質を意識しましょう。
3、楽しむ気持ちを忘れない
受験にはメンタルに左右される側面があります。だからこそ、強いメンタルを持たずとも最低限、勉強に復帰するメンタルが必要です。受験にまつわる不安は手を動かすことでしか解決しないからです。そのため、むしろ受験を楽しむくらいの気概で臨んでください。楽しむ気持ちがちょっとでもあれば、復帰が早くなると思います。そして何より、本番でも落ち着いて臨めると思います。
受験で全ては決まりません。ただし、18歳の今、受験に向かう過程で自分がどれだけ頑張れるのかは結果付きで証明されてしまいます。もちろん、自分の力だけではコントロールできない部分もあります(天災、事故、周りの環境等々)。ですが、どれくらい勉強するかは自分で何とかできる部分です。そこが頑張り所です。人事を尽くして、天命を待つとはまさにこのことです。
大学受験は通過点にすぎませんが、大きなチェックポイントです。そのことを胸に、これからも突き進んでください。
皆さんの前途に幸あれ。